今回は、Sprime Gaming Gearという新興のゲーミングブランドが開発した、軽量ワイヤレスエルゴノミクスゲーミングマウス、Sprime PM1についてご紹介します。
Sprime PM1は、2024年1月下旬から2月上旬に発売予定のマウスで、価格はまだ未定です。しかし、その性能やデザインは、すでに多くのゲーマーの注目を集めています。
なぜなら、Sprime PM1は、重さが驚異の45gという、穴抜き構造ではない軽量マウスだからです。穴抜き構造とは、マウスの表面に穴を開けて重量を軽減する方法ですが、Sprime PM1は繊維複合素材を使用しており、穴抜きなしで軽量化を実現しています。
また、Sprime PM1は、センサーやスイッチ、バッテリーなどの性能も高く、ゲーマーにとって最適なマウスです。センサーは、DPIが26,000まで設定できるPixArt PAW 3395を搭載し、ポーリングレートは最大8,000Hzに対応しています。スイッチは、高い耐久性とクリック感を提供するOmronオプティカルを採用しています。バッテリーは、250mAhで連続使用時間は約80時間です。
さらに、Sprime PM1は、Logicool G703にインスパイアされたエルゴノミクスデザインで、手にフィットしやすく疲労を軽減します。カラーは、黒・白・赤の3色から選べます。ソフトウェアは、ウェブベースでマウスの設定やカスタマイズができます。また、ボタンの長押し組み合わせで、DPIやポーリングレートなどを変更することもできます。
このように、Sprime PM1は、穴抜きなしの軽量マウスとして、他に類を見ない製品です。ゲームのパフォーマンスを向上させたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Sprime PM1の特徴と仕様
では、Sprime PM1の特徴と仕様について、もう少し詳しく見ていきましょう。以下の表にまとめました。
表
項目 | 内容 |
---|---|
重さ | 45g |
サイズ | 123 x 64 x 40 mm |
センサー | PixArt PAW 3395 |
DPI | 26,000 |
ポーリングレート | 最大8,000Hz |
スイッチ | Omronオプティカル |
バッテリー | 250mAh |
連続使用時間 | 約80時間 |
シェイプ | Logicool G703にインスパイアされたエルゴノミクスデザイン |
カラー | 黒・白・赤 |
ソフトウェア | ウェブベース |
重さ
Sprime PM1の最大の特徴は、重さが45gという驚異的な軽さです。
同じくらいのサイズのマウスと比べると、約半分の重量です。これは、穴抜き構造ではなく、繊維複合素材を使用しているからです。
繊維複合素材とは、炭素繊維やガラス繊維などの繊維を樹脂で固めた素材で、剛性や耐久性が高く、軽量化に適しています。
穴抜き構造は、マウスの表面に穴を開けて重量を軽減する方法ですが、見た目や手触りが好みでない方もいるかもしれません。Sprime PM1は、穴抜きなしで軽量化を実現しており、ゲーム中の動きや操作性を向上させます。
センサー
Sprime PM1のセンサーは、PixArt PAW 3395を搭載しています。PixArt PAW 3395は、PixArt社が開発した最新の光学センサーで、DPIが26,000まで設定できます。
DPIとは、ドット・パー・インチの略で、マウスの感度を表す単位です。DPIが高いほど、マウスを少し動かしただけでカーソルが大きく移動します。DPIが低いほど、マウスをたくさん動かさないとカーソルが移動しません。
DPIは、ゲームのジャンルやプレイスタイルによって変えることができます。例えば、FPSやTPSなどのシューティングゲームでは、低いDPIで正確なエイムを狙うことができます。
一方、RTSやMOBAなどのストラテジーゲームでは、高いDPIで広い画面を素早く操作することができます。Sprime PM1は、DPIを26,000まで設定できるので、様々なゲームに対応できます。
ポーリングレート
Sprime PM1のポーリングレートは、最大8,000Hzに対応しています。ポーリングレートとは、マウスがパソコンに情報を送る頻度のことで、単位はヘルツ(Hz)です。
ポーリングレートが高いほど、マウスの動きが滑らかで遅延が少なくなります。しかし、ポーリングレートが高すぎると、パソコンの負荷が増えたり、バッテリーの消費が早くなったりする可能性があります。Sprime PM1は、ポーリングレートを最大8,000Hzに対応しており、他のワイヤレスマウスと比べても高速で正確なカーソル移動が可能です。
スイッチ
Sprime PM1のスイッチは、Omronオプティカルを採用しています。Omronオプティカルとは、Omron社が開発した光学式のスイッチで、高い耐久性とクリック感を提供します。光学式のスイッチとは、マウスのボタンを押すと、光の反射によって信号を送る仕組みのことです。従来の機械式のスイッチと比べると、接点の摩耗やダブルクリックなどの問題が起きにくく、安定した操作性を保ちます。Omronオプティカルは、約70億回のクリックに耐えることができるとされています。また、クリック感も軽快で、反応速度も速いです。Sprime PM1は、Omronオプティカルをメインスイッチに採用しており、ゲーム中の快適な操作をサポートします。
バッテリー
Sprime PM1のバッテリーは、250mAhで連続使用時間は約80時間です。これは、同じくらいのサイズのワイヤレスマウスと比べると、かなり長い時間です。Sprime PM1は、省電力モードや自動スリープ機能などで、バッテリーの消費を抑えています。また、USB-Cケーブルで充電することができます。充電時間は約2時間で、フル充電で約80時間使用できます。もし、バッテリーが切れてしまった場合は、ケーブルを接続して有線モードで使用することもできます。Sprime PM1は、バッテリーの残量や充電状況をLEDで表示します。LEDの色は、以下のようになっています。
表
LEDの色 | 意味 |
---|---|
青 | バッテリーが満タン |
緑 | バッテリーが50%以上 |
黄 | バッテリーが30%以下 |
赤 | バッテリーが10%以下 |
点滅 | バッテリーが切れそう |
Sprime PM1は、バッテリーの持ちが良く、充電も簡単にできるので、ワイヤレスマウスの不安要素を解消してくれます。
シェイプ
Sprime PM1のシェイプは、Logicool G703にインスパイアされたエルゴノミクスデザインです。Logicool G703とは、Logicool社が開発した人気のワイヤレスゲーミングマウスで、手にフィットするように曲線を描いた形状をしています。Sprime PM1は、Logicool G703のシェイプを参考にしており、右手用のエルゴノミクスデザインになっています。しかし、Sprime PM1は、Logicool G703よりも一回り小さくなっており、厳密なクローンではありません。Sprime PM1のサイズは、123 x 64 x 40 mmで、Logicool G703のサイズは、124 x 68 x 43 mmです。Sprime PM1は、小さめの手に合うサイズで、クロー・フィンガー・パームのどのグリップスタイルにも対応できます。グリップスタイルとは、マウスを持つ方法のことで、以下のように分類されます。
表
グリップスタイル | 特徴 |
---|---|
クロー | マウスの後ろ側を手のひらで、前側を指先でつかむ |
フィンガー | マウスの後ろ側を手のひらから離し、前側を指先でつかむ |
パーム | マウスの全体を手のひらで包む |
Sprime PM1は、シェイプがLogicool G703に似ているので、Logicool G703のファンにもおすすめです。また、シェイプが手にフィットするので、長時間のゲームでも疲労を軽減します。
カラー
Sprime PM1のカラーは、黒・白・赤の3色から選べます。黒は、シンプルでクールな印象を与えます。白は、清潔感や明るさを感じさせます。赤は、情熱や活力を表現します。Sprime PM1は、カラーによっても雰囲気が変わりますので、お好みのカラーを選んでください。また、カラーは、マウスの表面だけでなく、スクロールホイールやサイドボタンなどの部分にも反映されています。Sprime PM1は、カラーで個性を出すことができます。
ソフトウェア
Sprime PM1のソフトウェアは、ウェブベースでマウスの設定やカスタマイズができます。ウェブベースとは、インターネットに接続してブラウザからアクセスできるソフトウェアのことです。Sprime PM1は、専用のアプリをダウンロードする必要がなく、どのパソコンからでも設定を変更できます。Sprime PM1のソフトウェアでは、以下のことができます。
- DPIやポーリングレートなどの基本設定を変更する
- マウスのボタンに機能やマクロを割り当てる
- マウスのLEDの色や点灯パターンを変更する
- マウスのファームウェアをアップデートする
Sprime PM1は、ソフトウェアでマウスを自分好みにカスタマイズできます。また、ソフトウェアを使わなくても、マウスのボタンの長押し組み合わせで、DPIやポーリングレートなどの設定を変更することもできます。Sprime PM1は、ソフトウェアでの設定とボタンでの設定を併用することができます。
Sprime PM1の価格と購入方法
最後に、Sprime PM1の価格と購入方法についてご紹介します。Sprime PM1は、2024年1月下旬から2月上旬に予約購入が開始され、価格は15900円です。予約販売は、ふもっふのおみせで開始されています。
ふもっふのおみせとは、ゲーミングデバイスやパソコン周辺機器などを取り扱うオンラインショップです。Sprime PM1に興味がある方は、チェックしてみてください。Sprime PM1は、数量限定での販売となる可能性があるので、早めに予約することをおすすめします。
以上、Sprime PM1についてのブログ記事でした。Sprime PM1は、穴抜きなしの軽量ワイヤレスエルゴノミクスゲーミングマウスとして、他に類を見ない製品です。ゲームのパフォーマンスを向上させたい方は、ぜひチェックしてみてください。それでは、また次回。😊