どうも皆さんこんにちは、steamのセール時についつい買いすぎて積みゲーがたまってしまうことがありますよね、そんな積みゲーの中に500円で購入した「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」があったのですが、ちょっと触ってみたところ一気にエンディングまで行ってしまうくらいハマりました。
もともと、ドラゴンズドグマオンライン(すでにサ終)をプレイしていたので面白いだろうとは思っていましたが、予想を超える面白さでした。
何より面白さを倍増させたのが、これが2013年に発売されたゲームなのに、アクションが今のゲームと変わらないくらい洗練されていた、ストーリーが簡潔ながらハリウッド映画並みの見ごたえがあったという点です。
今まで様々なアクションRPGオープンワールドゲームをプレイしてきました。正直個人的な感想で言うと黒い砂漠などのMMOやゼルダのティアキン、ダクソ系よりも面白かったです。
ドラゴンズドグマの他の類似ゲームとの差別化点は以下にあります
ドラゴンズドグマ:ダークアリズンの魅力1巨大ボスの圧倒的迫力、戦闘の楽しさ
アクションオープンワールド系のゲームには必ずと言っていいほど、マップに巨大なボスが存在しますよね。どのゲームでもそのようなレイドボス、巨大ボスはある程度迫力がありますが、ドラゴンズドグマは特に「臨場感」が強く、本当に戦っているような気分になれます。
切り付けたときの出血エフェクト、ヒットストップ、多数あるボスへの対策、スタミナ管理、ほとんどの敵キャラに遠距離と近距離の使い分けが必要、くらったら即死攻撃持ち、特定のメンバーを狙う攻撃どこからともなく急にヤバイボスが出てくるなどなど色々ありますが、一番楽しいのは敵に張り付いて攻撃できることです。
大体のゲームは強力な装備を手にさえすれば自分より何倍の敵もワンパンすることができる非現実的なシステムですが、DB(ドラゴンズドグマ)はラスボスを倒した後に入手できる武器でも、的確に敵の弱点や立ち回りを見抜いていかねばうまく勝てません。弱点部位へのダメージの通りが低いんですよね。
実際に巨大ボスである「サイクロプス」との戦闘の流れは
- まず体から頭に上って兜を外させる(遠距離近距離共通)
- 次に弱点である目を狙って体力を削る→ダウン(遠距離)or足の鎧を攻撃して外す⇒足を攻撃して転倒(近距離)
- ダウン時→張り付いて弱点攻撃(攻撃を当てやすい)or普通に攻撃(スキルを使える)
- フィニッシュ
といった感じで、戦略と戦術が大事になるので同じモンスターと戦っていても飽きません。
敵硬そうで戦闘長くなりそうって感じですが、そこまで長くないです。グリフィンはリオレウスを3倍ウザくしたクソモンスですが、他は良モンスばかりです。
ドラゴンズドグマ大型モンスター討伐ゲーの最高峰である「モンハン」と同じ制作会社であるカプコンであるのも関係あるかもしれませんね。
今思ったらモーションや大ダウンシステムなども似てますしね
ドラゴンズドグマ:ダークアリズンの魅力2淡々と進むメインストーリーながら奥深く無駄がない
ドラゴンズドグマダークアリズンは、カプコンが2013年に発売したオープンワールドアクションRPGです。このゲームのストーリーは、ドラゴンに心臓を奪われた覚者となった主人公が、ドラゴンを倒すために旅に出るというシンプルなものですが、途中で様々な人物や事件に関わっていきます。ストーリーは簡潔ですが、それだけに無駄がなく、テンポよく進んでいきます。また、覚者やドラゴンの正体や世界の真実についても徐々に明らかになっていきます。最後の展開は衝撃的でしたし、エンディングも感動的でした。
このゲームのストーリーの魅力は、以下の2点にあると思います。
- 西洋ファンタジーとJRPGの融合
- ドラゴンとの因縁と対決
まず、西洋ファンタジーとJRPGの融合です。このゲームは、西洋ファンタジーの世界観やモチーフを取り入れていますが、同時にJRPG的な雰囲気やキャラクターも持っています。例えば、主人公は自分でカスタマイズできるし、仲間も自由に選べるし、声優陣も豪華です。
また、ストーリーも日本的な感性や思想が色濃く反映されています。例えば、覚者とドラゴンの関係や運命は、日本古来の竜神信仰や因果応報の考え方に通じます。このように、西洋ファンタジーとJRPGの融合は、このゲームの独自性と魅力を高めています。
次に、ドラゴンとの因縁と対決です。このゲームでは、ドラゴンは主人公の宿敵であり、同時に導き手でもあります。ドラゴンは主人公に選ばれし者としての運命を課すとともに、その理由や目的を隠しています。主人公はドラゴンを倒すことで心臓を取り戻すことができますが、それは果たして本当の幸せなのでしょうか?
ドラゴンと主人公の関係は謎に満ちており、プレイヤーも一緒に考えさせられます。また、ドラゴンとの戦闘は非常に迫力があります。巨大なドラゴンに体を張り付けて弱点を攻撃したり、空中から火炎を吐かれたりする場面は圧巻です。ドラゴンとの因縁と対決は、このゲームのストーリーの核心となっています。
ドラゴンズドグマ:ダークアリズンの魅力3快適すぎず不快過ぎない操作感、難易度
操作感としては昔のモンハンやダクソシリーズのもっさりした操作感を1段階マシにした感じです。近接攻撃に結構なエイムアシストがついており魔法攻撃は自動ロックオンです。ダガーや片手剣などの取り回しが楽な武器は回避やジャンプをコンボに入れ込むことができます。
ただ、注意しないといけないのが、「スタミナ」要素です。スタミナはあらゆるアクションでゲージ消費するのですが、これがまあすぐ切れる。25秒くらい走ったりスキルを7連続くらい使ったらフルスタミナでもすぐにきれます、全回復するまでに20秒かかります。遅すぎる。
ボス相手には何十回もスキルを使わないといけないので、結構なストレスです。しかも、スタミナが完全に切れてしまうと息切れモーションになり、回復するか、仲間に助けてもらわないとその場で立ち止まってしまいます。
スタミナ使用→息切れ→スタミナ使用→息切れ
基本戦闘中はこの無限ループです。基本攻撃はスタミナを使用せず回復するので、ちゃんと本気で行かないといけないターンと回復ターンに分けて戦わないといけないんですよね。はっきり言ってこれは慣れないです。移動も遅いです。ただ、ファストトラベルがあるので、なんだかこのあたりのシステムは中途半端と言わざるを得ませんね。せめてダッシュはスタミナ不使用で良かった。
面白いのが、スタミナが切れたら普通に歩く羽目になるのですが、これを実質ダッシュにできる裏ワザがあります。それが連続回避です。このゲームはダッシュにスタミナをしっかり使うくせに、回避やジャンプにはスタミナを消費しません。コレを利用して、回避ができるジョブを使ってスタミナが回復しきるまで永遠と回避で移動するシュールな裏技が存在します。調べずに自分で見つけました。
難易度は完璧レベル。ダークソウルほど難しくないけど、気を抜いたり準備不足だったら簡単に死ねる程度の難易度です。このゲームはNPCをパーティに入れて最大4人パーティーで行動できるのですが、1人欠けるだけで難易度が跳ね上がります。ソロだとすべての敵の攻撃のヘイトが自分に向くので、ダクソ並みに雑魚が強く感じるかもしれません。ちなみに僕はダクソとブラッドボーンを挫折しています。
ドラゴンズドグマ:ダークアリズンまとめ
以上のことからドラゴンズドグマ:ダークアリズンはぜひプレイしていただきたい一作です。steamやswitch、psストアではたまにセールも行っているみたいなのでぜひやってみてください。僕はこのゲームをセール時に購入して500円で買えました。