皆さんこんにちは、今回は、ApexproTKLというキーボードを使ってスト6をプレイしたレビュー記事をお届けします!
ApexproTKLは、スト6に最適なキーボードであることは間違いありません。
しかし、それでも、ApexproTKLをおすすめするスト6プレイヤーのタイプや、おすすめしないスト6プレイヤーのタイプがあるかもしれません。そこでApexproTKLをおすすめしたい人のチェックリストを考えてみました。
私が考えたApexproTKLをおすすめするスト6プレイヤーのタイプは以下の通りです。
- スト6に真剣に取り組みたい人(高価だから)
- スト6の操作性や反応速度を向上させたい人
- スト6以外にも様々なゲームやアプリケーションを楽しみたい人(スト6専用にするにはもったいない、普段使いでも最強)
- 自分の好みやプレイスタイルに合わせたキーボードを作りたい人
- 長時間スト6をプレイしても疲れないキーボードが欲しい人(リストレスト付き)
以上の点に当てはまる方はぜひ記事を読んでいただきたい!
Apex pro TKLとは?
ApexproTKLとは、SteelSeries社が開発したゲーミングキーボードです。
ApexproTKLは、テンキーレスタイプのコンパクトなサイズで、デスクスペースや持ち運びに便利です。また、USB-Cポートを備えており、高速なデータ転送が可能です。さらに、ApexproTKLは、RGBバックライトやメディアコントロールなどの機能も搭載しています。
しかし、ApexproTKLの最大の特徴は、数あるデバイスで最速の反応速度にあります。このキーボードは、可変性アクチュエーションポイントという革新的な技術を採用しています。アクチュエーションポイントとは、各キーが入力を認識するまでの押し込み距離のことです。
つまり、あなたの好みやプレイスタイルに合わせて、キーの押し込み距離を変えることができるのです。これにより、ApexproTKLはスト6において、高い反応速度と快適さを実現します。
アクチュエーションポイントとは、キーを押したときに反応する深さのことで、これが浅いほど素早く入力できます。Apex Pro TKLでは、専用のソフトウェアで、0.4mmから3.6mmまで10段階に調整できます。
先日のソフトウェアアプデで0.1mmから3.8mmまで1mm単位で変えれるようになりました!
Apexpro ソフトウェアアップデートについてまとめた記事はこちら↓
新たに追加された機能ラピッドトリガーはキーを押して離したあとの持続時間を自由に設定できる機能です。これにより、キーを連打した際の認識が体感2倍以上に早くなります!スト6なら弱P連打やパリィラッシュと相性がいい機能です。
これは一般的なメカニカルキーボードにはない機能で、ゲームやシーンに合わせて最適な操作感を得られます。アクチュエーションポイント0.1㎜だとキーを軽く触れるだけで反応する爆速の入力が体験できます。 これは戦闘中に素早くアクションを起こすのに非常に役立ちます。また、文字入力も快適で、打鍵音も心地よいです。
Apex Pro TKLは赤軸で、耳に優しい音と押しごたえのある打鍵感をしています。自分が前に使っていたG203に比べると、高級感もあります。
Apex Pro TKLは、アクチュエーションポイントの変更以外にも、有機ELディスプレイやメディアコントロールなどの便利な機能を搭載しています。
Apex pro TKLでスト6をプレイしてみた感想
それでは、実際にApexproTKLでスト6をプレイしてみた感想をお伝えします。まず、ApexproTKLのセットアップと設定方法ですが、非常に簡単でした。キーボード本体とUSB-Cケーブルを接続するだけで、すぐに使えます。
また、SteelSeries Engine GGという専用ソフトウェアをインストールすることで、アクチュエーションポイントの調整やRGBバックライトのカスタマイズなどができます。このソフトウェアは、アプリケーション別に5つまでプリセットを用意することができ、スト6に最適化されたプリセットも作成できます、初心者でも簡単に設定できます。
次に皆さんが知りたいポイントである、ApexproTKLでスト6の操作感がどう変わるかですが、これは本当に驚きました。
アクチュエーションポイントのおかげで、ボタンの反応速度が桁違いになりました。
特に、必殺技やコンボを出すときに、キーの反応速度が速くなることで、コンボ入力を猶予時間の間に最速で入れやすくなり、コンボがとてもスムーズでした。また、キーの押し込み距離を短くすることで、小P小k連打や連続入力も楽にできました。ApexproTKLは、反応速度において最強レベル。
以下にコマンド別にApexproTKLを使って感じた感想を書いていきます
小P・小K連打
普通のキーボードやボタンが固いコントローラーでは小P連打からの連携が難しいですが、非常にやりやすいですし、出も早いです。
コマンド入力
入力遅延が0に等しいのでコマンドがすぐに出ます。ジュリのストックをためる連携、キャミィの空中からの急降下蹴りもモダンな並みに早く出せます。JPの遠距離牽制も滞ることなく出しまくれます。
ドライブパリィ、ラッシュ
パリィも非常に早くなりました。自分が入力したい!という意思に早く反応してくれるのでジャストパリィの精度も当然あがりました。ラッシュも今まではパリィのオーラが漏れてから遅れて打っていましたが、ノーモーションで最速で入力できるようになりました!
インパクト
キーを押してすぐに反応するので、インパクト返しが非常にやりやすいです。
Apex pro TKL USキーモデルと日本語キーモデル
僕は今回AmazonのプライムデーでUSキー配列を購入したのですが、使ってみた結果、慣れればそこまで気にならないと思いますが、日本語キーモデルのほうが使いやすいです。理由は今まで日本語キーを使っていると違和感を感じるからです。
エンターキーが小さい、スペースバーがデカい、キーの配置が若干違うなどのデメリットがありますが、そこまで気にならないですし、ゲームをする上では何の問題もありません。普段使いもするのであれば、日本語キーのほうが絶対いいですね。なのでその点は少し後悔してます。
ただ、USキーのほうが値段が安いこともあります。性能自体は全く同じなので悩みどころですね。
ApexproTKL 日本語キーversion
ApexproTKL USキーversion
Apex pro TKLでスト6の腕が上がるか?
ApexproTKLでスト6の腕が上がるかどうかですが、これはもちろん個人差がありますが、私の場合は、確実に上がりました。ApexproTKLのおかげで、明らかにすべての動作の反応速度・入力速度が速くなりました。また、アクチュエーションポイントの調整によって、自分のプレイスタイルに合わせたキーボードを作ることができました。
これにより、使わないキーを誤入力しないようにもできます。僕にととってApexproTKLは、スト6の腕を上げるための最高のパートナーですが、唯一悔やむ点があるとしたら、USキー配列ではなく日本語配列のものにしたかった点ですかね。それ以外は完璧です。
その他ApexproTKLのメリット
ApexproTKLの高い耐久性とメンテナンス性
ApexproTKLのもう一つのメリットは、高い耐久性とメンテナンス性です。ApexproTKLは、アルミニウム合金製のフレームを採用しており、頑丈で軽量です。
また、キースイッチは光学式であり、接点がないため、摩耗や故障の心配がありません。さらに、キースイッチは50億回のキーストロークに耐えることができるというテスト結果があります。
これは、一般的なメカニカルスイッチの10倍以上の耐久性です。しかし、耐久性が高いといっても、メンテナンスは必要です。ApexproTKLは、キーキャップを取り外して掃除することができます。また、付属のマグネット式リストレストは、非常に良い手触りであり、サラサラして汚れもつきにくいです。
まとめ
この記事では、ApexproTKLというゲーミングキーボードを使ってスト6をプレイしたレビューをお届けしました。ApexproTKLは、可変性アクチュエーションポイントという技術によって、キーの反応速度を自分の好みに合わせて調整できるという画期的なキーボードです。
ApexproTKLのメリットは以下の通りです。
- スト6において、高い操作性や反応速度を実現できる
- 自分のプレイスタイルに合わせたキーボードを作ることができる
- 高い耐久性やメンテナンス性を備えている
- スト6以外にも様々なゲームやアプリケーションに対応できる
ApexproTKLのデメリットは以下の通りです。
- 高価である
- USキー配列と日本語キーモデルがあるが、日本語キーモデルのほうが使いやすい
スト6に真剣に取り組みたい方や、自分のプレイスタイルに合わせたキーボードを作りたい方には、ぜひおすすめしたいキーボードです。ApexproTKLは、スト6の操作性や反応速度を向上させるだけでなく、ゲーム体験そのものを変えることができる画期的なキーボードです。