ペルソナ3rをクリアしたら数多のRPGの中でもおすすめしたい作品になった。

こんにちは、今回はシリーズ初見だったペルソナ3rをクリアしたところ、かなり胸に残るような内容でぜひプレイしていただきたいので、出来るだけネタバレせずに面白いところを伝えていきます。

まずペルソナ自体を知るきっかけになったのは、スマブラSPのジョーカーなんですよね。あの頃は「なんかよう知らんキャラが入ってきたわw」みたいな感覚でしたが、3rをクリアした今では他シリーズに対するモチベーションが非常に高く、ジョーカーのストーリーが待ち遠しいです。

では本編に行きましょう!

ペルソナ3rは誰がやっても心に残る作品だと感じる

(ここからは3rを略します)

ペルソナは誰がやっても心に感銘をあたえられ、クリアすると数日はペルソナについて考えさせられるような素晴らしい作品です。筆者も今まで映画やアニメの作品を含めて数日間は心に意識的に残り続けるような作品を鑑賞してきました。(ゲームオブスローンズ、グレンラガン、ガンダムユニコーン、アンダーテールetc)

ただ、ゲームをプレイしてきてここまで心に残るエンディング、ストーリーだったのは初めてかもしれません。その理由の一つとして、日常アドベンチャー的な作品は今まであまりやってこなかったのもあります。ギャルゲーなどは実況では見たことがあるのですが、実際にこう言ったノベルチックな長編日常アドベンチャーは初めてでした。80時間にも及ぶメインストーリーにはリアルタイムでそこにいるような感覚でしたので、感情移入をせざるを得ません。高校生活というプレイヤーの共通認識に対して「もう一度高校生活を過ごせたらならこう過ごす」という誰もが持ちうる、普遍的ながら大きな望みを叶えることができます。

退屈な日々もあるからイベントが楽しく感じるんだ

ペルソナは高校生活の1年の日常をコミュニティフェーズとして過ごしながら、深夜に敵であるシャドウと戦う特殊部隊になり、戦闘フェーズを楽しむゲームです。ただ、大半は日常を過ごし、実際に戦闘しなければいけない時間は日常の半分くらいです。

なので、たまに何のイベントもない日が続いたり、自分の好きな登場人物と最高の関係まで進めると、次に何をするべきかわからなくなることもあります。でも、だからこそ、定期的に来るイベントが面白く感じますし、急展開で感情を揺さぶられます。

戦闘も工夫が必要

ペルソナの戦闘はターン制で最大4人パーティーで行動できます。システム自体はよくあるRPGとさほど変わりはないですが、敵の弱点を突くことやクリティカル攻撃の重要度はとても高いです。
その理由はそれをすることで、敵がダウン状態になりもう一度攻撃、高威力の総攻撃につながるからです。総攻撃をしなければ、シャッフルタイムという報酬獲得画面に移行する確率が減るので、ガンガン狙っていました。

ボス戦も結構苦戦することもありました。全ての攻撃が効かない相手に耐性無効の攻撃を用意したり、ターン経過で即死攻撃を仕掛けてきたり、その逆もしかり。状態異常で搦め手を多用してきたりと倒し外のある敵は多いです。状態異常しかしてこない敵にはかなりムカつきますよ。

報酬を獲得できるシャッフルタイムに関しては、ローグライク系に似ています。いくつかある報酬の中から自分で選ぶというものです。たまにレアカードでその日の間はカードを2枚引けたり、育成に関するバフを貰えたりと様々です。バックパックバトルにハマっていたので、面白いシステムでした。

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